貴重な90年代前半の須藤 満氏使用モデル、ムーンのJJ-5/赤のマッチングヘッドが入荷!!
80年代後半から品質の高さで評価を受け、ギタリスト・ベーシストにとって信頼できるブランドとしてすでに定着しているムーン・ギターズ。
斜めにスラントされたフロントピックアップレイアウト、フェンダージャズベースより一回り大きくやや薄めのボディシェイプが特徴、国内外の著名ベーシストが愛用したことで人気となったJJシリーズの中古品が入荷しました。
本モデルはJJシリーズのアクティブ仕様、
ホワイトアッシュのボディに、エボニー指板、トランスペアレントレッドのマッチングヘッドが特徴的な5弦ベースです。
ピックアップはBARTOLINI/59V72(9V5W)、アクティブサーキットはTCTが搭載されております。
コントロールは2Vol/2BandEQで、キャビティ内Midカット用トリマー付です。
シースルーレッドのJJ-5といえば、須藤 満氏シグネチャーモデルを思い浮かばれる方も多いと思います。
シグネチャーモデルはアルダーボディですが、本モデルはアッシュボディで、サムレストやミニスイッチは付いておりません。
本器が製作されたのは1994年、まだシグネチャーモデルが発売されていない頃のお品となります。
海外のフュージョン系ベーシストの多弦化の流れを受けムーンのJJシリーズの5弦ベースが登場してから5年、その開発に一役買った須藤氏は当時、アルダー以外にアッシュもご使用されており、本器と同じBARTOLINIの59V72(9V5W)ピックアップ&TCTサーキットをマウント、サムレストやミニスイッチは未装着の、赤のJJ-5をご使用されていた時期があり、ファーストオーナー様はその頃に須藤氏使用機と同じモデルとしてご購入されたものと考えられます。
製作後25年ほど経過し、その間オーナー様に愛用されていたようで、よく弾きこまれており、全体的にキズも多数見られます。
しかし品質の良さで業界でも信頼性の高い国内工房製作のネック&ボディを、PGMが丁寧に組み上げられた1本だけあり、ネックコンディションは良く、さらに最近になってリペア工房にてナット交換及びテンションバー(HIP SHOT/Three String Retainer)取り付け、その他調整を行っておりますので、プレイアビリティは良好です。
90年代前半のモデルですので、現SUTOHモデル同様1弦のペグの向きも逆さです。
ルックスのみならず、貴重な当時のT-Square&須藤氏のあのサウンドをもう一度手にしてみてはいかがでしょうか♪
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support@rotomusic.jpまたはTEL:0748-26-4381までお気軽にどうぞ。
ブランド:Moon
状態:B+:通常使用する用途において問題なし
フレット数:21フレット
重量:約4.6kg
ネックスケール:ロング
製造年:1994年
付属品:汎用ギグバッグ
ボディサイドに2箇所塗装剥げが見られ、打痕・凹み等多数見受けられます。ネックポケットに少し塗装ヒビが見られます。
バック面にも打痕や凹み、擦りキズが点在しております。
トップ面は所々小さな打痕・凹みが見られますが、大きく目立つものはございません。1弦付近に弾弦痕がうっすら広がっております。
ヘッドも天面や側面に打痕・凹みがございますが、トップ面は微細な凹みや擦れ程度で比較的きれいな状態です。テンションピンの痕がございます。
ネック裏は細かい凹みが所々見られるほか、中央よりヒール側にかけて擦りキズが見受けられます。いづれも浅いものばかりですので、引っ掛かり等なく、運指に支障は無い程度です。
指板ハイフレット1弦側の側面に塗装表面の剥げが少々ございます。こちらも深いものではございませんので、運指に支障はございません。
金属パーツは経年に伴うくすみや若干の色落ちがございます。
ネックはほぼ真っ直ぐの状態を維持しており、トラスロッドは大きく回しておりませんが前後に90度以上はスムーズに動きます。
フレットは低ポジションに少々減りが見られますが、一番減っている箇所でも8割以上は残りがございます。
電装系も概ね良好です。
詳細写真はこちらでご確認願います。
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