隠れた名器、ファイヤーブランドシリーズのザ・ポール、貴重なゴールドバーストフィニッシュが入荷！！
1980年前後にGibsonエレクトリックギターを代表する「Les Paul」「SG」「ES-335」の各モデルに新たなバリエーションとして、Firebrandシリーズが登場しました。
レスポールとしては「The Paul」というモデルが1979年頃に発売されました。ボディとネックはウォルナット、指板はエボニーという高級材で作られたザ・ポールは当時米国でレスポール・スタンダードの約3/4の価格で販売されております。
バインディング無し、トップはフラットで若干コンター加工されており、セミグロス仕上げ、トグルスイッチの位置が特徴です。
ザ・ポールはStandardとして位置づけられ、翌80年に姉妹機種としてボディとネックにマホガニーを使用しやや価格を抑えたDeluxeが発売、それが本モデルとなります。
Firebrandシリーズは通常焼印ロゴが多いのですが、黒のヘッドストックにはデカールロゴが採用されていたようです。
廉価モデルながらやはり指板はエボニーが用いられ、ピックアップもフロント/リアともに刻印ナンバードが搭載されております。（リアには「Tトップ・ボビン」のマークが入っております）
そして非常にレアなゴールドバースト・フィニッシュは、一見深みのある印象ですが、光を当てると煌びやかな一面を覗かせる独特の風合いを持っております。
本器は1981年製ですが、トップは大変きれいな状態を維持しており、バック側は経年のコンディションでありながらもパネルにビニールシートが貼ったままという珍しい状態で入荷しております。
レアモデルのレアカラーがレアコンディション！
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ブランド：Gibson
状態：B+：通常使用する用途において問題なし
フレット数：22フレット
重量：約3.8kg
ボディ材：マホガニー
指板材：エボニー
ネックジョイント：セットネック
ネック材：マホガニー
色：ゴールドバースト
製造年：1981年
付属品：汎用ハードケース（80〜90年代）
ボディ表はよく見れば僅かに表面に擦れが見つかるものの、目立つキズや打痕は見当たらず、ゴールドバーストフィニッシュの美観を維持しております。
ボディ裏もバックパネルのビニールも貼ったままという珍しいコンディションですが、バックルキズや擦り傷は見られ、下方には塗装の白濁が広範囲に見受けられます。
ヘッドは大きなキズはございませんが、こちらも白濁がうっすらと確認できます。
ネック裏に細かな塗装チップが若干見られ、カポの痕のような塗装面の擦れも僅かにございますが、演奏に支障のあるような深い打痕や凹みはございません。
ネックはほぼ真っすぐの状態を維持しており、トラスロッドは大きく回しておりませんが、前後の余裕も確認できております。
フレットは元々低いフレットが使われておりますが、3弦ローフレットにほんの僅かに減りが確認できる程度で、全体的には減りはほぼございません。
経年によるフレットのばらつきにより、高さを揃えるため一部擦り合わせを致しております。
電装関係も良好です。
詳細写真はこちらでご確認願います。
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