1990年製、大物ミュージシャンも愛用した“赤プリ”を搭載、ラージヘッド/ジャンボボディのタカミネが入荷!
000シリーズは、タカミネがエレアコを開発した当時から、メインのボディスタイルとして数多くのモデルをラインナップした歴史があり、そのジャンボボディ独特の豊かなサウンドは、名器PT-007を愛用したライ・クーダー氏をはじめ、多くのプロアーティストから安定した人気を獲得してきました。
本モデルは、フラットトップにシダー単板を採用したナチュラルサテンフィニッシュのNPT-010です。
シリアルから1990年製と推定されます。
ポール・マッカートニー氏の1989年発売「フラワーズ・イン・ザ・ダート・スペシャル」の表写真には氏が同モデルの左利き仕様を演奏されている姿があり、この時期のお品が海外で高く評価されていたことが窺えます。
また、1992年から長渕剛氏がタカミネを使い始められるのですが、その頃のメインギターの一つが本モデルのサンバーストフィニッシュ仕様、NPT-012であった事はよく知られております。
まさにタカミネが脚光を浴びていたこの時期の個体、もちろんラージヘッドに前期NPTプリアンプ(通称:赤プリ)を搭載した1本!!
ご関心をお持ちの方はお早めにご検討くださいませ。
Top: Solid Cedar
Back & Side: Rosewood
Neck: Mahogany
Scale: 644mm
Nut Width : 約41mm
Control Functions: Volume/Treble/Bass/Frequency/Level
Switch: Equalizer Pass Battery Check
Finish Color: Natural Satin
お問い合わせは
こちらまでお気軽にどうぞ。
ブランド:Takamine
状態:B+:通常使用する用途において問題なし
製造年:1990年
付属品:汎用ハードケース(キズ多数、内側に少々破れ箇所がございます)
年数相応に、ヘッド・ネック・ボディに擦りキズ、凹み、打痕が点在しております。詳しくはお手数ですが下記詳細写真をご確認ください。
致命的なものや木部の割れは見当たりません。
経年によって、バインディングと横板や裏板の境界に段差やヒビが確認できますが、浅いものばかりですので広がる気配はございません。
ネックはストレートを維持しておりますが、トラスロッドの余裕は少なめです。
フレットはローフレットの1・2弦にやや減りが見られますが、減っている箇所でも8割以上残っております。
ブリッジサドルは交換されております。
現在の12フレットの弦高は、6弦約2.6mm/1弦約2.1mmです。
ナット溝は低めですが、開放弦のビビりはなく、ローポジションも弾きやすい状態です。
電装関係も良好に動作しております。
詳細写真はこちらでご確認願います。
(お手数ですがクリックしていただき、別ウインドウでご確認お願い致します。)