ジャーマンプロシリーズ開始前のドイツ製レギュラーモデル、現在のカスタムショップベーシックに相当するサムベース・ボルトオン、使用感のない美品が入荷!!
ストリーマー、サムベース、コルベットなど、1990年代から2000年代にかけワーウィックのメインモデルとして人気を誇った各レギュラーモデル。
2000年代頃からワーウィックはカスタムショップに力を入れるようになり、いずれ本拠地マルクノイキルヒェンの工場ではマスタービルドのカスタムショップベースのみを生産していく方針が2009年に決定されました。
その方針に沿ってProシリーズが誕生し、生産をまず韓国工場で開始。
並行してそのProシリーズをドイツ国内でも生産できる準備を進め、2010年代半ばには韓国製からドイツ製に移行、チームビルドという別称で、マスタービルドのカスタムショップの廉価クラスとして位置付けられました。それによりそれまでラインナップされていたレギュラーモデルは無くなってしまいました。
調べたところによると、ドイツ製ProシリーズはWariwickのマルクノイキルヒェンの工場で木材加工・成形を行い、フィニッシュとアッセンブルは近隣地域のパートナーによって行われ、再びマルクノイキルヒェンにて最終セットアップ〜出荷という流れになっているようです。
その意味においては、マルクノイキルヒェンの工場で全工程を行っていた旧スタンダードシリーズ(レギュラーモデル)は、改めてその価値を見直すことができると思います。
本モデルはそのレギュラーモデルがラインナップされていた終盤にあたる2011年製のサムベース、ボルトオンモデルです。ブビンガボディ、ナチュラルオイルフィニッシュ仕様。
2000年代中頃までは、上位モデルに当たるスルーネック仕様のクラシックラインモデルのボディ材にブビンガが使われ、下位に当たるボルトオンモデルはオバンコールが使用されていました。
2010年頃に廉価版のProシリーズが誕生し、Proシリーズのサムベース・ボルトオンをオバンコールボディに移行、スタンダードシリーズはブビンガボディにランクアップされました。現在のカスタムショップでもベーシックのボディはブビンガが使用されています。
また、カスタムショップ同様、ブロンズ・シルバー製のベルブラスフレット、ブラスナットも採用されております。
10年前のお品ながら、コレクターの方がご購入後ほぼご使用されないまま保管されていらっしゃったため使用感がなく、かなりの美品コンディションで残っておりました。
Warwickのマスタービルド/カスタムショップ製のサムベースが欲しいけどちょっと高すぎる、チームビルド/ジャーマンプロシリーズで妥協しようかなとお考えのお客様は、是非今はなきこのレギュラー・スタンダードシリーズをご検討候補に加えていただけましたら幸いです。
Bubinga body
Ovangkol neck
Wenge fingerboard
Scale length: 34" (long scale)
24 frets
Active MEC J/J pickups
Active MEC 2-way electronics
Natural Oil Finish
Warwick tuners
2-piece Warwick bridge
Warwick security locks
Black hardware
Just-A-Nut III
お問い合わせは
support@rotomusic.jpまたはTEL:0748-26-4381までお気軽にどうぞ。
ブランド:Warwick
状態:A :美品
製造年:2011年
重量:約4.7kg
付属品:純正ギグバッグ、各部調整用六角レンチ、Warwickセキュリティロック、ビーズワックス、クロス、英文マニュアル(ヨレ・若干変色がございます)
よく見ればボディサイドに僅かにテカリが確認できますが、使用に伴うキズや打痕、凹み等は見当たりません。
使用感自体も見られず、大変きれいなコンディションです。
ネックはほぼ真っすぐに調整済みで、トラスロッドの余裕も残っております。
フレットの減りはございません。
電装関係も良好です。
現在の弦間ピッチは17mmです。
詳細写真はこちらでご確認願います。
(お手数ですがクリックしていただき、別ウインドウでご確認お願い致します。)